日常生活にシステマが及ぼすこと
- 2017.11.05 Sunday
- 01:23
先日、富士山、大阪のセミナーに参加させていただいた事は以前書かせていただきました。
セミナー内容ももちろん素晴らしいものでした。システマ愛媛のクラスで可能な限りシェアしたいと思います。また、それだけでなく幾つかの質問をミカエル氏に聞いて回答をもらえたこと、質問に応じたワークをおこなって下さったのも大へん貴重な体験でした。
幾つかの質問に
1人でもシステマの練習で前進しているとわかる方法がありますか?
との問がありました。
ミカエル氏は
「日常生活が良く変化しているなら、それは前進と言えるでしょう。」
と答えて下さいました。
以前にも書きましたが、システマは軍隊の中で発展したシステム(=Systema)です。その目標は命令>遂行>帰還>報告>次作成への備えの一連の効果を最大限に高める事です。
ですから限られた環境でベストパフォーマンスを出す競技とは発想が異なります。もちろん競技は面白いものです。
徒手空拳、ディスアーミング、つまり「遂行」の一部がフォーカスされがちですが、他の要素も同じ様に大切です。
日常生活でも仕事だけでなくそれをいかに続けるかが求められるはずです。
格闘はシステマの一部でしかありません。システマが前進しているなら格闘意外の要素も前進しているはずなのでしょう。
ミカエル氏の回答はそんなシステマの大きさを表現している様に思いました。
万が一にもご迷惑がかかるといけませんのでぼかして書きますが、日本で起こったある災害に対応するのにシステマが役立ったとの話が他の参加者からもありました。
単に格闘術を習いたい方でなくてもお気軽にシステマ愛媛(systemaehime@gmail.com)にお問い合わせください。
https://twitter.com/SystemaEhime/status/926830751953199104
システマ愛媛代表
JUGEMテーマ:Systema